イメージワンは出直り活発、原発処理水のトリチウム分離技術に関する進捗状況に注目集まる

■福島第一原発の処理水の海洋放出に関連し期待再燃

イメージ ワン<2667>(東証スタンダード)は3月10日の後場、5%高に迫る680円(28円高)で始まり、このところの調整相場から大きく出直っている。午前11時、原発処理水からトリチウムを分離する技術に関する進捗状況を発表し、この夏にも開始とされる東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)傘下の福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出に関連して注目を集めている。「国内2件のうち選定された1社として、当社も引き続き本案件に取り組んでいく」とした。

<以下全文:敬体略>

(開示事項の経過)東京電力ホールディングス株式会社の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対しての進捗状況について当社は、2022年5月19日付で公表した『(開示事項の経過)東京電力ホールディングス株式会社の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対しての進捗状況について』の通り、創イノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:神保安広)及び慶應義塾大学理工学部・大村亮教授と取り組んでいる、東京電力ホールディングス株式会社(以下、「東京電力」)の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対して応募しており、「フィージビリティスタディ」に関するプロセスにおいて、当社は「参加希望」の回答を行っており、東京電力から「回答受理」の連絡が届いていた状況だったが、以下のとおり進捗があったため報告する。

1、東京電力の公募「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に対しての進捗状況について

 東京電力・廃炉プロジェクトホームページで、2022年3月10日に公開されている「ALPS処理水等からトリチウムを分離する技術の公募に関わる第1回募集の二次評価と第2回募集の一次評価について」に記載されている、東京電力及び第三者による「フィージビリティスタディ」に関するプロセスにおいて、当社は2022年5月16日付けで「参加希望」の回答をしている。

 この回答に対して東京電力より「回答受理」との確認を得ていたが、2023年1月26日に東京電力から連絡が届き、「第一期公募で二次評価を通過した提案者のうち、フィージビリティスタディへの参加意向を示した国内外7件(国内2件、国外5件)について、秘密保持契約(NDA)を締結し、今後、各事業者と具体的な実施事項の調整を行う。」との内容だった。「フィージビリティスタディ」が今後は進んでいくことが想定されるため、国内2件のうち選定された1社として、当社も引き続き本案件に取り組んでいく。

2、今後の見通し
 本件による当社グループの2023年9月期の連結業績に与える影響について、現在精査中であり、今後、公表すべき事項が生じた場合は、速やかに開示する。(以上)

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