【株式市場】日経平均は340円安、米景気鈍化予想などで後場一段と軟化し2日続落

◆日経平均は2万7472円63銭(340円63銭安)、TOPIXは1961.28ポイント(22.56ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億4651万株

 4月6日(木)後場の東京株式市場は、引き続き中国向け輸出規制の可能性が警戒されて半導体株が安く、米景気鈍化の観測などで自動車、鉄鋼、大手商社、海運株なども軟調に推移。前場は小高い場面があった大手商社株も軟調に推移した。一方、資生堂<4911>(東証プライム)は「口紅価格が2割高」(日経朝刊)と伝えられて堅調。ディフェンシブセクターの食品・薬品株にも高い銘柄が多くキユーピー<2809>(東証プライム)やエーザイ<4523>(東証プライム)は後場一段高。日経平均は前引けより25円安い324円安で始まり、14時半にかけて385円60銭安(2万7427円66銭)まで下押し、大引けも下げ幅300円台のまま2日続落となった。

 後場は、力の源ホールディングス<3561>(東証プライム)が一段ジリ高となり、米国景気後退などの影響を直接は受けにくい銘柄として注目強まった様子。GSIクレオス<8101>(東証プライム)は共同開発の表面処理材料がサウジアラビア国営石油会社に採用との発表を受けて前引け間際からから急伸。櫻護謨<5189>(東証スタンダード)とアイビーシー<3920>(東証スタンダード)は業績予想の増額を好感する相場の第2幕とされてストップ高の急反発。TBグループ<6775>(東証スタンダード)は子会社とJTBとの提携発表を境に相場一変とされ直近は需給も締まるとされ2019年以来の高値。かっこ<4166>(東証グロース)は不正注文検知サービスを「カメラのキタムラ」が導入との発表など好感されストップ高。アディッシュ<7093>(東証グロース)は前場急伸の後伸びきれなかったが自社開発のチャットボットAIと今話題の米オープンAI社のAI「ChatGPT」との連携など好感され活況高。

 東証プライム市場の出来高概算は11億4651万株(.前引けは5億1883万株)、売買代金は2兆8165億円(同1兆3041億円)。プライム上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は303(前引けは389)銘柄、値下がり銘柄数は1476(同1361)銘柄。

 東証33業種別指数は3業種(前引けは5業種)が値上がりし、電力ガス、医薬品、食料品、が高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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