ispaceの月着陸船が26日にも月面に着陸へ、成功なら民間主導で世界初の快挙に

■民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」

 4月12日に新規上場の月面開発事業会社ispace(愛スペース)<9348>(東証グロース)は12日、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(月着陸船)の月面着陸予定日時が最短で2023年4月26日(日本時間)になると発表した。株価は12日に皆生派のまま初値がつかず、13日も買い気配を上げている。

 2023年4月12日時点でミッション1のランダーは近月点(月に最も近い地点)高度が約100km、遠月点(月に最も遠い地点)高度が約2,300kmの楕円軌道で月を周回しているとし、月周回軌道投入後、ランダーに搭載したカメラによる撮影、画像の取得にも成功しているとした。

 今後、複数回の軌道制御マヌーバを行い、高度100kmの円軌道で月を周回する軌道に到達し、ミッション1マイルストーンのSuccess8を完了する予定。

 その後、2023年4月26日午前0時40分頃(日本時間)に高度100kmの円軌道から降下を開始し、着陸態勢に入る予定。降下段階において、ランダーは自動制御状態で主推進系を逆噴射で燃焼して軌道速度から効率的に減速し、姿勢を調整しながら約1時間で月へ軟着陸する計画となっている。

 現時点で着陸地点のバックアップは3か所想定しており、地点によって着陸日が変わるため、運用の状況に応じて着陸予定日は4月26日夜、5月1日、5月3日に変更される可能性があるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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