シチズン、対照的な「水」と「宇宙」テーマの限定腕時計を発表、電池交換不要のエコ・ドライブ搭載

■サステナブルブランド「エル」は構造色文字板で、「アテッサ」はJAXA補給機がモチーフ

 シチズン時計<7762>(東証プライム)は8月27日、同社のサステナブルウオッチブランド「CITIZEN L」から、水をテーマにした限定モデル2種を9月11日に発売すると発表。また9月4日に、最先端技術を搭載する「CITIZEN ATTESA」から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」をイメージした限定モデルの発売も公表している。

■「水」の美しさ表現したサステナブルウオッチ2モデルを限定発売

 「CITIZEN L」の新作は、光の反射で様々な色や表情を見せる構造色文字板を特徴とし、水の美しさを表現する。再生ポリカーボネートを採用し、アンティーク風のライトゴールド色ケースと組み合わせた。ROUND Collection「EM1133-85L」(希望小売価格6万500円・税抜5万5000円)は海辺のきらめく水面を、ARCLY Collection「EM1099-57L」(同8万3600円・税抜7万6000円)は深海の神秘をそれぞれデザインした。世界限定は各1200本と2000本。いずれも電池交換が不要な光発電「エコ・ドライブ」を搭載する。

■JAXA「HTV-X」イメージの宇宙仕様限定モデル登場

 一方、「CITIZEN ATTESA」の「JAXA LABEL HTV-X限定モデル」(希望小売価格18万7000円・税抜17万円)は9月4日発売。宇宙空間をイメージしたラメ入り文字板に、HTV-Xのボディカラーに由来するイエローゴールドの針とインデックスを配した。ソーラーセルを連想させる深いブルーのインジケーターリングや、艶やかなブラックのスーパーチタニウム™ケースが特徴だ。世界26時差の時刻表示が可能な「ダイレクトフライト」機能などを備え、世界限定は1300本となる。

■電池交換不要のエコ・ドライブ搭載、環境配慮と高精度を両立

 両ブランドのモデルは、定期的な電池交換を不要とする同社独自の「エコ・ドライブ」技術を採用し、環境負荷低減に配慮している点が共通する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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