早稲田アカデミーが一段高、営業利益32%増加など好感され実質的な上場来の高値を約1か月ぶりに更新

■塾生数は小学部が2万7610人(10.7%増)など順調

 早稲田アカデミー<4718>(東証プライム)は5月12日、一段高で始まり、取引開始後に7%高の1528円(95円高)まで上げた後も上げ幅85円前後で推移し、実質的な上場来の高値を約1か月ぶりに更新している。11日の15時に発表した2023年3月期決算が好調で、を発表し、連結営業利益は前期比31.8%増加し、今期の予想も10.8%の増加を見込むとしたことなどが好感されている。

 前3月期の期中平均(4月~3月平均)塾生数は4万6949人(前期比7.6%増)と順調に伸長し、小学部が2万7610人(前期比10.7%増)、中学部は1万6907人(前期比3.9%増)、高校部は2432人(前期比0.4%増)と、引き続き小学部が全体を牽引した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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