メディカルネットは株主優待制度の変更が注目され後場一段と強含む

■アイリッジとは業界初の歯科オンライン診療システム実用化が目前

メディカルネット<3645>(東マ)は5月19日の後場、一段と強含み、13時過ぎに469円(8円高)まで上げて本日の現在高へと進んだ。

 11時30分、株主優待制度の変更を発表し、保有期間による優遇を加味したことが注目されている。株主名簿基準日が2020年5月31日現在の株主までは保有期間「1年未満」も優待を受けられるが、同21年5月31日以降は「1年以上」が対象になる。

 同社は15日、アイリッジ<3917>(東マ)との提携により、歯科のオンライン診療で業界で初めてスマートフォンと口腔内カメラを活用した歯科向けオンライン診療サービスの実用化推進を発表し、注目された。すでに実証試験を行っていて、この夏以降をメドに、まずは矯正歯科から開始する予定とした。(HC)

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