RPAホールディングスは年初来の高値に迫る、第1四半期(3~5月)好調の見方

■RPAツール『BizRobo! Basic』新バージョンをこの夏リリース

 RPAホールディングス<6572>(東証プライム)は6月7日、大きく出直る相場となり、一時12%高の434円(48円高)まで上げた後も420円台で売買され、今年4月につけた年初来の高値450円に迫っている。第1四半期(3~5月)の業績好調との見方が浮上した模様であるほか、グループ企業が展開するRPAツール『BizRobo! Basic』の新バージョンを今夏より提供開始と5月末に発表しており、発売に向けて進展があった可能性も言われている。

 第1四半期の決算発表は7月なかばの予定。前期・2023年2月期は「BizRobo」シリーズ導入企業が増加し、ストック収入は増加するとともに解約率は引き続き低水準を維持した。今期の連結業績予想は売上高を前期比10.8%増、営業利益を63.5%増、純利益は約3倍とし、急回復の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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