日立製作所が上場来の高値を更新、海外勢の買いに加え事業戦略も好感

日立製作所 6501

■13日に『Hitachi Investor Day 2023』を発表し筋肉質めざす

 日立製作所<6501>(東証プライム)は6月14日、一段高で始まり、取引開始後は4%高に迫る9041円(304円高)まで上げ、実質的な上場来の高値を連日更新している。このところの日経平均の33年ぶり高値更新相場の中で株価指数連動型の買いが流入している上、13日に発表した事業戦略『Hitachi Investor Day 2023』で、2025年3月期の調整後EBITA(広義の償却前利益)の目標を23年3月期比13%増の1兆円と掲げたことなどが好感されている。米国13日のNY株式市場でも買われ、日本株の「顔」銘柄のひとつとして注目されているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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