ウェルスナビが高値を更新、資産運用『ウェルスナビ』の預かり資産2ヵ月足らずで500億円増加し8500億円に

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■新NISA制度の2024年1月開始も追い風の見方

 ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は6月19日、後場寄り後に一段と上げて11%高の1530円(157円高)をつけ、2日続伸の幅を広げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。6月14日付で、資産運用のロボアドバイザー『WealthNavi(ウェルスナビ)』の預かり資産が8500億円を突破(6月13日時点)と発表し、注目が強まっている。4月19日に預かり資産8000億円を突破(4月18日時点)と発表しており、2ヵ月足らずで500億円の増加となった。

 『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、発表によると、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を、自動で実現するサービス。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況が確認できる。NISA(少額投資非課税制度)を活用しながら資産運用できる「おまかせNISA」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能があるという。新NISA制度が2024年1月から始まり、非課税枠が大きく拡大されるため、これに向けて『ウェルスナビ』への注目度も拡大する要因とみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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