ケンコーマヨネーズの代表取締役社長に島本国一が就任、ロングライフサラダの開発者が社長に就任

■65年の歴史と伝統を引き継ぐ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、2023年6月28日開催の第66回定時株主総会及びその後の取締役会の決定に基づき、経営体制の一層の強化と充実を図るため、代表取締役社長に島本 国一が就任したと発表。なお、社長就任にともない、前社長の炭井 孝志は同社代表取締役会長に就任した。

 新しい経営体制のもと、同社グループは引き続き企業理念・グループ経営方針を実践していく。商品・メニュー開発力を強みに変わりゆく時代のニーズや期待に応え、新たな価値創造にチャレンジし、社会とともに成長し続けていくとしている。

・氏名:島本 国一(しまもと くにかず)
・生年月日:1965年12月16日
・出身地:長崎県
・学歴:長崎大学 水産学部卒業

■経歴

 1988年(昭和63年)当社入社。商品開発にてロングライフサラダの開発を中心に総菜分野で開発リーダーとして従事。2011年に取締役(商品開発部門 部門長)、その後、購買本部や生産部門などを経て、2021年6月に取締役 商品開発本部担当に就任し現在に至る。

 主な開発商品に、同社が発売以来トップシェアを誇るロングライフサラダのブランド「ファッションデリカフーズ」の『パンプキンサラダ』や外食産業向けのサラダ「レストラン」シリーズ、和惣菜などがある。

■就任の挨拶

 1958年(昭和33年)創立から65年の歴史と伝統のある会社を、経営基盤をより盤石なものとし、社会に貢献しステークホルダーの皆様に必要とされ、より存在価値の高い、信用・信頼される会社にしていくことが使命だと感じています。

 ケンコーマヨネーズ本体の多岐にわたる製品や他社にない独自のメニュー提案、関係子会社の事業とノウハウなどグループ全体で培われた実績と自らの経験を最大限にいかし、食市場の先を見据えた課題解決に取り組み、持続的な成長・発展を目指します。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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