ウイルコHDは株主優待制度の新設が好感され30%高、大商い、10月末の株主から開始

■1000株以上保有する株主が対象、子会社製品(化粧品)など

 ウイルコHD(ウイルコホールディングス)<7831>(東証スタンダード)は7月26日、電柱を立てたような急伸相場となり、取引開始後に30%高の171円(39円高)まで上げて2021年12月以来の170円台に進み、その後も160円台で大商いとなっている。25日の15時に株主優待制度の新設を発表。23年10月末日現在で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に開始とし、好感買いが集中した。

 優待品は、10単元(1000株)以上を保有する株主に一律で7000円相当の同社子会社製品(化粧品)等を贈呈する。

 主要子会社ウイル・コーポレーションは印刷加工の可能性を追求し、冊子の綴じ部分に水性糊を使用し針金を使用しないグルー冊子や平らに開く冊子、魔法のシールなど、手に取ったユーザーが思わずアクションを起こしたくなる企画立案・デザインから印刷・加工・配送までをワンストップで提供する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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