東武鉄道が出直り強める、第1四半期の各利益が最高を更新、営業利益の進ちょく率51%

■通期予想は据え置いたが新型特急「スペーシアX」などで上振れ期待が

 東武鉄道<9001>(東証プライム)は8月3日、一段と出直りを強める相場になり、4%高に迫る3950円(137円高)まで上げた後も3930円前後で推移し、6月下旬につけた2019年以来の高値3963円に迫っている。2日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年4~6月)の各利益が四半期としての最高を更新したことなどが好感されている。

 営業利益は前年同期比65%増の236億58百万円となり、期初に発表した今3月期・通期の予想営業利益465億円の51%を確保した。

 部門別では、運輸事業の営業利益が前年同期比44.5%増加し、行楽利用の回復に加え、鉄道駅バリアフリー料金制度の導入などが寄与した。レジャー事業の営業利益は前年同期比100.3%増となり、団体旅行の回復に加えて訪日外国人旅行客の増加によるホテル業における都内ホテルを中心とした稼働率及び客室単価上昇、スカイツリー業における入場者数の回復などが寄与した。3月期・通期の予想は据え置いたが、新型車両の特急「スペーシアX」の7月運行開始もあり、上振れ期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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