イメージ ワン取扱のスマートフォン測量システムがNETISに登録、Pix4Dのスマートフォン測量ソリューションの組み合わせで

■高精度な地上測量をより簡単に実現

 イメージ ワン<2667>(東証スタンダード)は17日、地球環境ソリューション事業の一環として、ドローン(UAV)に関連する各種画像処理ソフトウェアや地上計測機器の販売、製品サポートを提供しており、建設や測量業界のDX化の支援や、デジタル化された地理空間情報の利活用を積極的に推進している。

 同社が2012年から代理店を務めるPix4D(本社:スイス)の、スマートフォン用無料アプリ「PIX4Dcatch」と、高精度な位置情報が追加できる「viDoc RTK rover」、そして画像処理ソフトウエア(クラウドもしくはデスクトップ)の組み合わせたワークフローが、「PIX4Dシリーズ」として国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)に登録された。

 「PIX4Dシリーズ」を利用したワークフローは、NETISだけではなく、国土交通省が定める出来形管理要領の「土工編」と「小規模土工編」にも準拠している。そのため、「PIX4D シリーズ」を利用する施工者は、新たに工事成績評定の加点や総合評価方式の入札の際の評価対象となることができる。

 同社はPix4Dのプレミアムリセーラとして、今回NETIS登録をされた「PIX4Dシリーズ」をはじめとするソフトウェアや機器の販売を行っており、既存の製品についても独自の製品サポート、製品の導入操作説明や、導入に関わるご相談など、ユーザー様目線での手厚いサポート実績が同社の強みとなる。このような背景から、各種測量会社、ゼネコン、建設コンサルタント、自治体など、数多くの企業様や公共機関にも利用されている。

 今後も、ドローン(UAV)を用いた写真測量のみならず、スマートフォンを用いた新しいモバイル3次元スキャン技術の普及に努め、社会全体の生産性向上を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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