セコムはAIを活用して巡回・侵入監視を行うセキュリティドローン「セコムドローンXX」を開発

 セコム<9735>(東証プライム)は12日、AIを活用して巡回・侵入監視を行うセキュリティドローン「セコムドローンXX」を開発したと発表。このドローンは、日本初のレベル3飛行に対応した民間防犯用ドローンで、人や車両を検知する画像AIを搭載している。

 不審者や不審車両を自動で追跡・撮影し、セコムのコントロールセンターに映像を送信する。飛行時間・速度・耐風性能を大幅に向上させ、最大で半径約6kmのエリアを警備することができる。また、赤外線カメラも搭載しているため、悪天候や夜間の監視能力も高めている。

 LTE通信等を使用できるので、敷地内へのWi-Fi通信設備の設置が不要で、低コストで容易に導入できる。新たに開発した格納庫では、ドローンの格納・離着陸・バッテリー交換/充電、機体のセルフチェックを全自動で行う。バッテリーを自動で交換できるため、短時間で次の飛行を実施できる。2024年春の発売を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  2. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
  3. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る