アステラス製薬は新薬候補の試験結果良好との発表など好感され5日ぶり反発

材料でみる株価

■業績は好調で今期は「利益倍増」のため注目再燃

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は9月25日、2142.0円(46.0円高)で始まり、5日ぶりに反発基調となっている。前取引日(22日)の18時、抗体-薬物複合体『PADCEV』(エンホルツマブベドチン)について、治療歴のない進行性尿路上皮がんを対象とした第III相EV-302試験において良好な結果が判明したと発表し、注目が再燃した。業績は好調で、今期・2024年3月期は「利益倍増」(会社四季報・最新号:東洋経済新報社)とされており、この発表を機に見直される期待が出ている。

 発表によると、『PADCEV』は、米Seagen Inc.(シージェン)と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体(Antibody-Drug Conjugate:ADC)。Seagen社とアステラス製薬は、治療歴のない転移性尿路上皮がん患者を対象に、『PADCEV』と米Merck(メルク)社の『Keytruda』(ペムブロリズマブ)の併用療法を評価するために、臨床開発の提携契約を締結している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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