3日新規上場のニッポンインシュアは1005円(公開価格の24%高)で初値、その後一段と強含む

株式市場 IPO 鐘

■連帯保証人に代わる機関保証の普及を推進、家賃債務保証など展開

 10月3日新規上場となったニッポンインシュア<5843>(東証スタンダード)は買い気配で始まり、取引開始から45分後の午前9時45分に1005円(公開価格810円の24%高)で売買が成立し初値をつけた。その後1036円(同28%高)まで上げる場面を見せて売買されている。

 連帯保証人制度に代わる機関保証(保証料を支払うことによって法人が連帯保証人の役割を果たす制度)の普及をミッションとし、家賃債務保証サービスなどの保証事業を行う。本社は福岡市。設立は2002年4月。

 業績見通し(2024年9月期・個別、会社発表)は、売上高を31億65百万円(前期比12.5%増)、営業利益を2億97百万円(同27.3%増)、当期純利益は2億09百万円(同27.5%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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