ティー・ワイ・オーは11日の決算発表に期待強まり堅調続く

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 ティー・ワイ・オー<4358>(東1・売買単位100株)は後場も180円(4円高)前後で強い展開を続け、9月3日以来の180円台回復となった。2015年7月期の連結決算予想について、日本経済新聞8日付朝刊が経常利益は従来予想の17億円を上回り18億円程度になったようだと伝え、改めて好業績を見直す雰囲気になった。過去最高を2年連続で更新するという。会社側は朝の東証IR開示で「現時点ではおおむね報道された数値に近い数値を見込んでいる」「決算は9月11日午前に発表する予定」などとした。今期・16年7月期の見通しなどに注目が集まっている。8月中下旬に全体相場とともに下げた後の戻りが大きく、今期の見通しなどによっては下げる前の水準の200円前後を回復する期待が出ている。

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