【株式市場】前場の日経平均は667円安、円安が物価高を増幅させ景況感に影響の見方

◆日経平均は3万602円44銭(667円48銭安)、TOPIXは2219.03ポイント(35.37ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億1549万株

 10月26日(木)前場の東京株式市場は、半導体関連株が総じて安く始まり、円安にもかかわらず自動車、機械、電子部品株なども軟調に推移し、鉄鋼、重工株なども安い。円安が物価高を増幅させ景況感に影響しているとの見方があった。中で、山崎パン<2212>(東証プライム)は四半期決算の大幅増益が好感されて活況高。業績予想を増額修正したオルガノ<6368>(東証プライム)は実質上場来の高値を更新。廉価理髪のQBネットHD<6571>(東証プライム)は節約志向が強まるとの見方で出直り傾向。日経平均は367円安で始まり、午前10時頃には下げ幅が一時600円を超え、前引けにかけて一段下値を探り一時686円54銭安(3万583円38銭)まで下押した。

 電子部品株が総じて下げた中でキヤノン電子<7739>(東証プライム)は四半期決算が好感されて逆行高。タツミ<7268>(東証スタンダード)は今期黒字化見通しで上期決算発表への期待強まるとされ出直り急。クシム<2345>(東証スタンダード)とアクアライン<6173>(東証グロース)は資本業務提携が連日好感されて活況高となりアクアラインはストップ高。シャノン<3976>(東証グロース)は25日いきなり急伸し初動に乗る動き活発とされ2日連続ストップ高。

 新規上場の笑美面(えみめん)<9237>(東証グロース)は午前10時30分前に1801円(公開価格1240円の45%高)で初値をつけ、1830円まで上げたが前引けは1620円(同31%高)となった。

 東証プライム市場の出来高概算は6億1549万株、売買代金は1兆5820億円。プライム上場1660銘柄のうち、値上がり銘柄数は188銘柄、値下がり銘柄数は1442銘柄。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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