LIXILは2024年に「顔認証」搭載玄関ドアを発売へ、新たなカギの選択肢としてセキュリティ性と利便性を高める

■ハイエンドから幅広いシリーズに展開する予定

 LIXIL<5938>(東証プライム)は27日、来年2024年に「顔認証」搭載玄関ドアを全国で発売すると発表した。これは、住む人が安心で快適な暮らしを提供する窓・ドアブランドTOSTEMの新たな商品。

 「顔認証」は、ユーザーの顔をカメラで認識し、玄関ドアを開錠する機能。これにより、カギやスマートフォンなどを持たずに玄関ドアを開けることができる。また、「ハンズフリーキー」等に加え、「顔認証」とのダブル認証が可能になり、より高いセキュリティ性を実現する。

 同社は、日本国内における住宅や店舗への強盗などの防犯対策への関心が高まっていることに着目し、「顔認証」搭載玄関ドアの開発を推進してきた。まずは来年、「ジエスタ2」より「顔認証」の展開を開始する。この機能はハンドルと一体化されたシンプルでスタイリッシュなデザインになっている。その後、ハイエンド玄関ドアシリーズにおいても、「顔認証」の展開を予定していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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