シナネンHD、グループ会社のシナネンモビリティPLUSが「しながわシティラン2025」に協力

■「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」を活用

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は、同社の子会社でシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSが、3月9日(日)にグループ創業の地である品川で開催される「しながわシティラン2025」(主催:しながわシティラン実行委員会)に協力すると発表した。同イベントでは、「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の仕組みを活用したシェアサイクルの貸し出しを行い、救護スタッフの移動手段確保に協力する。

 シナネンモビリティPLUSは、品川の地で1927年に創業したシナネンホールディングスグループの中で、シェアサイクル「ダイチャリ」を、約3,800ステーション、電動アシスト自転車を14,300台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計4,000万回以上の利用実績を誇る。

 同レンタルプランは、シナネンモビリティPLUSの事業規模を生かし、イベントの規模や使用用途に合わせて、電動アシスト自転車を短期的に貸し出す。これまでも、広範囲にわたる期間限定イベントで、スタッフ用の移動手段としての活用や、大規模自転車ライドイベント時の一般参加者用としての活用、交通安全教室開催時の試乗車など、多様な用途で同プランの活用実績がある。

 「しながわシティラン2025」は、品川区に位置する旧東海道や天王洲アイル、京浜運河沿いなど歴史と自然が融合した美しい景観を楽しめるマラソン大会として、品川区の魅力を区内外に発信することを目的に開催されるイベントである。

 今回、シナネンモビリティPLUSは、同プランを活用して、シェアサイクル「ダイチャリ」の電動アシスト自転車14台を救護スタッフ用に貸し、広範囲にわたるイベント会場でのスタッフの移動手段確保に加え、トラブル発生時における迅速な現場対応を可能にし、安全・安心なイベント運営に寄与する。そして、グループ創業の地である品川の地域活性化にも貢献することが期待されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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