ブイ・テクノロジーは5か月半ぶりに2600円台を回復、自社株買いに続き受注残高の過去最高を好感

■自社株買いは即効性に期待、各々発表後に一段と上げ出直り強める

 ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は11月24日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時半にかけて10%高の2643円(243円高)まで上げて約5か月半ぶりに2600円台を回復し、出来高も連日増加している。11月20日に「フォトマスク製造装置の受注残高が過去最高額を更新」と発表。10日の自社株買い発表を受けた一段高相場に続き、さらに出直りを強める相場となっている。

 11月10日に発表した自社株買いは、取得株式総数23万8000株(自己株式除く発行済み株式総数の2.43%)、取得総額5億円を各上限として、2023年11月13日から同年12月29日まで、東証における市場買付にて行うとした。期間が1か月半のため株価への即効性に期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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