
■キーエンスのコンサルティングエンジニアが教えるChatGPTの活用法とAI時代の仕事のあり方
「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術は、キーエンス<6861>(東証プライム)のコンサルティングエンジニアである田尻望氏が、ChatGPTという生成型AIを使って仕事の効率化や付加価値の向上を図る方法を紹介したビジネス書である。発刊2万部を突破!Amazonも現在カテゴリー1位に。
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理の最先端技術であり、テキストを入力するとそれに応じたテキストを生成することができる。田尻氏は、キーエンスの価値主義経営の考え方やプロの前提条件と必須条件を説明した後、ChatGPTを活用した「しごできテクニック」を基本編と応用編に分けて具体的に解説している。さらに、ChatGPTを使ってPDCAサイクルを高速化したり、アイデアや企画を無限に生み出したりする「ChatGPT無双術」も紹介している。最後に、AI時代に仕事ができるとはどういうことなのか、そして「しごでき社員」になる意義について考察している。
同書は、AIの発展によって仕事のあり方が変わるという現実に直面しているビジネスパーソンにとって、非常に参考になる一冊である。ChatGPTの機能や使い方を詳しく知ることができるだけでなく、キーエンスの独自の経営哲学や仕事のコツも学ぶことができる。また、ChatGPTを使って自分の仕事に付加価値を与える方法や、AIと共存していくためのスキルやマインドセットも身につけることができる。ChatGPT時代を生き抜くために必要な知識やノウハウが満載の本である。
■「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術
・価格 1,980円(税込)
・ISBN 9784296203307
・発行日 2023年10月10日
・著者名 田尻 望 著
・発行元 日経BP
・ページ数 256ページ
・判型 A5判
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)