WASHハウスは大波乱、制限値幅の臨時拡大を受け一時33%高のあと一転急落、4日連続大幅高とあって利食い発生

■前日まで3日連続ストップ高、6日には品貸し料率10倍の規制も

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は12月7日、一時33%高の678円(168円高)まで上げたあと急速に値を消し、昨6日までの3日連続ストップ高から一転、高値波乱の相場となっている。東証が同社株の制限値幅(ストップ高安の値幅)を7日に限って上限のみ400円(通常は100円)に拡大すると発表し、取引開始後は更なる上値を追う買いが入ったが、これで4日連続大幅高。昨6日には日証金が品貸し料の最高料率を通常の10倍にすると発表しており、700円に迫ったあたりで利食いの頃合いとの判断に傾いたと見られている。

 同社株は「トコジラミ」増殖の報道を受けて12月4日から連日ストップ高となってきたが、6日は日証金が品貸し料の最高料率を通常の10倍にすると発表したことを受け、カラ売りの買い戻しが急増したもようで、6日はこの買い注文も加わって一段と上げ、3日連続ストップ高となった。買い気配のまま値のつかない相場が続くと、買いたい人は買えず売りたい人は売却できない状態に陥る。取引所の機能の一つである公正な価格形成に影響するため、制限値幅の拡大は、売買取引を成立させ、買いたい人には買わせ、売りたい人には売却させることを狙うとされている。下限の拡大もバブル崩壊後の先物などで行われたことがある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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