セレスは戻り高値に迫る、ビットコイン4万3000ドル台に乗り「ビットバンク」への期待強い

ビットコイン

■米利上げ終了の見方、金利低下に転じればビットコインなど一段高も

 セレス<3696>(東証プライム)は12月14日、再び出直る相場となり、7%高の1068円(67円高)まで上げた後も1050円台で売買され、3日前につけた戻り高値1082円に迫っている。米国13日に暗号資産(仮想通貨)ビットコインの相場が4万3000ドル台まで一段高となり、グループの「ビットバンク(bitbank)」の取扱い高の拡大などに期待が出ている。また、12日に子会社がバーチャルオフィス運営会社とのサービス連携を発表したことにも期待が強いようだ。

 ビットコイン相場はドル建てで米国時間の12月3日、約1年7か月ぶりに4万ドル台を回復し、その後も一段ジリ高傾向となっている。米国で13日に発表された金融政策決定会合FOMCの声明で「利上げ終了を示唆」(ロイターニュース12月14日朝)と受け止められたため、今後、政策金利が低下に転じれば、ビットコインなどの価値は相対的に向上するとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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