アドバネクスが急反発、米国での薬剤注入キット用ばね拡大に注目集まる

■糖尿病・肥満症治療薬用、米国工場黒字化など改めて直す

 アドバネクス<5998>(東証スタンダード)は12月18日、午前10時30分過ぎに13%高の986円(116円高)まで上げて大きく出直っている。精密バネメーカーで、会社側からの新発表などは特段、出ていないが、同日発売の「会社四季報・新春号」(東洋経済新報社)で米国の糖尿病・肥満症治療薬用の薬剤注入キット用ばねについて「拡大機運高まる」などとしており、改めて注目し直す動きがあるようだ。

 第2四半期決算(2023年4~9月)では、アメリカ工場が「インジェクションキット向けばねの量産開始で売上伸張、黒字転換」(決算説明資料)などとしており、連結営業利益も大幅な黒字に転換した。医療ばねの特徴として、「使い捨てドラッグデリバリー(薬剤注入・服用)需要が急拡大中」「メガファーマはばねメーカーに品質力・財務体質・グローバル体制を求める」「グローバルな生産体制を持つ精密ばねメーカーは世界に数社しかない」(同)などとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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