大塚製薬HDが続伸、抗精神病薬「レキサルティ」に「うつ病・うつ状態」の効能追加

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■「レキサルティ」、国内で「うつ病・うつ状態」の効能を取得

 大塚ホールディングス<4578>(東証プライム)は25日、147円高(2.76%高)の5464円まで上げて急反発している。同社の子会社である大塚製薬株式会社は22日、抗精神病薬「レキサルティ」に「うつ病・うつ状態」の効能追加の承認を取得したと発表した。同剤は、既存の抗うつ薬に効果が不十分な患者さんに対して、上乗せ治療として有効性と安全性が確認された。同剤は、国内では「統合失調症」に続く2つ目の効能となり、海外では「成人の大うつ病補助療法」「成人の統合失調症」「アルツハイマー型認知症に伴うアジテーション」の3つの効能が承認されている。大塚製薬は、未解決の医療ニーズに応えるために、革新的な製品の開発・提供を続けるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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