【株式市場】前場の日経平均は82銭安、海外勢の動き鈍く上下幅99円、材料株は活況高

◆日経平均は3万3253円21銭(82銭安)、TOPIXは2336.10ポイント(1.30ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は少な目で5億122万株

 12月26日(火)前場の東京株式市場は、海外勢の動きがXmas休暇で鈍いとされ、提携や新製品、株式取得などの材料の出た銘柄の急騰が目立つ相場になった。東証プライム市場では米系投資ファンドによる保有が伝えられた日本光電<6849>(東証プライム)が値上がり率1位。スタンダード市場では白内障手術などに用いる次世代型眼内レンズを承認申請したわかもと製薬<4512>(東証スタンダード)が同1位。グロース市場ではChatGPTによる新サービスを発表したシャノン<3976>(東証グロース)が同1位。日経平均は41円高で始まり、58円23銭高(3万3312円26銭)と41円85銭安(3万3212円18銭)の間で小動きのまま前引けとなった。

 東証プライム市場の出来高概算は少な目で5億122万株、売買代金は1兆3304億円。プライム上場1659銘柄のうち、値上がり銘柄数は932銘柄、値下がり銘柄数は654銘柄。

 東証33業種別指数は18業種が値上がりし、鉱業、パルプ紙、倉庫運輸、石油石炭、その他製品、電力ガス、卸売り、ガラス土石、電気機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る