能登地方の地震災害を受け日本道路や不動テトラなど急伸、復旧への期待強まる

銘柄

■法面土木などの日特建、新潟本社の福田組も一時値上がり率1位

 1月4日朝の株式市場では、能登地方で1日発生した最大震度7強の地震災害を受けて建設関連株の上げが目立ち、日本道路<1884>(東証プライム)は取引開始後に18%高の2410円(361円高)まで上げてプライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面があり、新潟市に本社のある福田組<1899>(東証プライム)も一時16%高の5850円(820円高)まで上げて一時値上がり率1位などと大幅高の銘柄が続出している。

 護岸土木などの不動テトラ<1813>(東証プライム)は買い気配を上げてストップ高の2761円(501円高、22%高)で始まり値上がり率1位。法面(のりめん)土木などの日特建設<1929>(東証プライム)は8%高(86円高の1147円)だが約2か月ぶりに1100円台を回復して2005年以降の高値1158円(2023年8月)に接近している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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