日経平均33年ぶり3万4000円台、バブル相場崩壊後の高値を連日更新

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■NY株高を受け半導体関連株が強く日経平均の上げを増幅

 1月10日午前の東京株式市場では、日経平均が3日続伸基調となり、午前9時40分過ぎに3万4233円81銭(470円63銭高)まで上げ、その後も3万4000円台で推移、1990年3月以来、約33年ぶりの3万4000円台に進んでいる。昨9日に取引時間中の高値としても終値ベースでもバブル相場崩壊後の高値を更新し、連日、高値を更新している。

 NY株式市場でエヌビディアが最高値を更新するなど半導体・AI関連株の強さが目立ち、東京株式市場でも東京エレクトロン<8035>(東証プライム)などの半導体関連株や京セラ<6971>(東証プライム)などの電子部品株が続伸基調となっている。半導体関連株や電子部品株には日経平均への影響度の大きい銘柄が多い。午前10時20分現在での影響度上位銘柄は、ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)が日経平均を81円押し上げているほか、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)が49円、京セラ<6971>(東証プライム)が27円、アドバンテスト<6857>(東証プライム)が26円、TDK<6762>(東証プライム)が21円、などとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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