オーウイルが株式会社海鮮を子会社化、水産分野への進出でグループ成長に寄与

■新たな営業機会の創出や顧客への付加価値提供、取引拡大に期待

 オーウイル<3143>(東証スタンダード)は3月25日、取締役会において、株式会社海鮮の発行済株式の100%を取得し、子会社化することを決議したと発表。この取得は、食品原材料の販売やアイスクリームの製造販売を手掛ける同社グループの事業多角化と新規事業開発の一環であり、水産分野への進出がグループの成長に寄与すると判断した。株式会社海鮮は、鮮凍魚介類の卸売りと魚卵の輸入・加工販売を行っており、今回の子会社化により、新たな営業機会の創出や顧客への付加価値提供、取引拡大が期待される。

 今後の見通しとして、株式会社海鮮は2024年4月1日をもってオーウイルの連結子会社となる予定で、同株式取得が2025年3月期の通期連結業績に与える影響は現在精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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