東京ガス、レノバと再生可能エネルギー分野で協業拡大、国内外で600万kWの電源取扱量目指す

■資本業務提携で事業規模拡大、CO2排出削減に貢献

 東京ガス<9531>(東証プライム)は4月1日、レノバ<9519>(東証プライム)と、国内の再生可能エネルギー事業で協業拡大を目的とした資本業務提携契約を締結したと発表。同社は約178億円の第三者割当増資を引き受け、レノバの第二順位株主となる。

 両社は、陸上風力発電、太陽光発電、バイオマス発電、系統用蓄電池など、幅広い分野で協業する。具体的には、レノバが開発中の陸上風力事業への出資参画、電力購入契約の締結、バイオマス発電事業での知見共有、蓄電池事業での充放電能力の利活用などを行う。

 今回の協業により、東京ガスは2030年までに国内外で600万kWの再生可能エネルギー電源取扱量を目指す「Compass2030」の目標達成に向け、事業規模を拡大する。また、両社はシナジー効果を発揮し、脱炭素社会の実現に貢献していいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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