日本マイクロニクスは次第に切り返し出直り強める、米政府がマイクロン・テクノロジーに60億ドル(9200億円)規模の補助金とされ関連株に期待

■半導体関連株はASMLの四半期決算を受け重いが次第に回復

 日本マイクロニクス<6871>(東証プライム)は4月18日、小安く始まったあと次第に切り返す相場となり、午前11時を過ぎては6%高の7560円(450円高)まで上げ、約3週間前につけた高値8940円に向けて出直りを強めている。ブルームバーグニュースの報道として、米政府が米マイクロン・テクノロジーに60億ドル(9200億円)規模の補助金を与えるもようと伝えられており、米半導体産業の拡大、その恩恵などに連想が広がり、関連銘柄として注目が強まった。

 18日の半導体関連株は、世界的大手ASML(オランダ)の四半期決算を受けて続落模様で始まる銘柄が目立ったが、レーザーテック<6920>(東証プライム)などが次第に持ち直して小高くなるなど堅調な銘柄が目立っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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