東宝が上場来高値を更新、劇場版「鬼滅の刃」公開3日間で興行収入55億円突破とされ注目強まる

■7月18日公開、月曜・祝日を含む4日間では73億円と

 東宝<9602>(東証プライム)は7月22日、9980円まで上げて実質的な上場来の高値を更新し、後場も9800円前後で強い値動きを続けている。様々なアニメ・ゲーム・音楽の企画製作などを行う株式会社アニプレックス(東京都千代田区)が同日付で「『劇場版「鬼滅の刃」無限城編、第一章・猗窩座再来』公開3日間興行成績、ご報告・御礼」を発表し、公開3日間の興行収入が55億円を超えたとしており、東宝への注目が強まっている。

 発表によると、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編、第一章・猗窩座再来』は、公開3日間で観客動員384万3613人(興行収入55億2429万8500円)に達し、月曜・祝日を含む4日間では観客動員516万4348人(興行収入73億1584万6800円)に達したという。同映画の公開は7月18日(金)からで、株式市場関係者からは、連日の猛暑だけに、映画館には涼しい場所としてのニーズもあるのでは、といった見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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