シナネンHD、グループ会社のミライフがCO2排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラルミライフでんき」を販売開始

■6月2日より

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)の子会社で、エネルギー販売及び住宅関連事業を展開するミライフ(東京都港区)は、脱炭素を目指す取り組みの一環として、非化石証書※1を活用しCO2排出量を実質ゼロとすることが可能な「カーボンニュートラルミライフでんき」を、6月2日より関東1都7県で販売開始する。

 「カーボンニュートラルミライフでんき」とは、ミライフが顧客へ供給する電気に非化石証書と呼ばれる「環境価値」を付加することで、二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロとなるものである。

 ミライフでは、2023年9月26日に「ミライフカーボンニュートラルLPガス※2」の販売を開始した。「カーボンニュートラルミライフでんき」の販売は、これと合わせて地域すべての顧客のエネルギー消費に関する脱炭素化を実現することを目的として行う。

 取り扱いメニューは、多くの家庭にすすめる「カーボンニュートラルミライフでんきB」、電気製品の多い家庭や業務用大型冷蔵庫などを使用の商店などにすすめる「カーボンニュートラルミライフでんきC」、業務用エアコンや金属加工機械等を使用している方にすすめる「カーボンニュートラルミライフ低圧電力」の3種類をラインナップ。顧客の契約内容に応じたメニュー選択が可能となる。また、高圧電力以上の電力を使用している顧客にも「カーボンニュートラルミライフでんき」は適用可能である。

 この3種類の「カーボンニュートラルミライフでんき」では非化石証書を活用するため、顧客の「Scope2」における電力購入に関わるCO2排出量を削減することが可能になる。

 シナネンホールディングスグループは、今後もカーボンニュートラルへの取り組み拡大を目指し、省エネ機器の導入支援と併せて、エネルギー消費に付帯する事業所内や家庭において発生する全ての排出量に関する課題を一元的に解決可能とし、顧客のニーズに合ったベストミックスのサービスを提供するとしている。

※1 非化石証書とは化石燃料を用いない方法で発電された電気から「二酸化炭素が排出されない環境にやさしい方法で発電された」価値を証書化したもの。
※2 プレスリリース:9月26日より全国のミライフで、CO2排出量を実質ゼロとする「ミライフカーボンニュートラルCO2ガス」を販売開始
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る