ザインエレクトロニクスが後場急伸しストップ高、情報通信研究機構、広島大学と世界初の新技術

■超高速通信を実現しながら大幅な電力削減を可能に

 ザインエレクトロニクス<6769>(東証スタンダード)は4月23日の後場急動意となって始まり、13時半にかけて一段と上げてストップ高の1114円(150円高、16%高)に達した。同日の昼にかけて「世界初のミックスドシグナルベースバンド復調回路による20Gb/sQPSK無線伝送技術を開発」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、この新技術は、総務省研究開発プロジェクトの一環で、ザインエレクトロニクス、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)、広島大学が共同で開発した。「これにより数+Gb/sを超える超高速通信を実現しながらも、電力効率が改善することで大幅な電力削減が見込まれ」(発表リリースより)るとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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