ネオジャパン、フィリピン子会社が23日より営業を開始、ASEANで3か国目の拠点に

ビジネス 万年筆 メモ

■今後も⾼い経済成⻑が⾒込まれIT化に対する需要も大

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は4月23日の正午に「フィリピン子会社設立及び営業開始のお知らせ」を発表した。ASEANではマレーシア・タイに次いで3か国目の拠点開設となった。

 同社では、かねてよりフィリピン共和国に現地駐在所を設立する方向で検討してきたが、2023年11月に子会社を設立する方向で準備を進めることを決議し、24年4月1日にフィリピンのメトロマニラに同社製品の販売を目的とした100%出資の子会社の設立が完了し、24年4月23日より営業を開始した。

■子会社設立の目的

 東南アジア市場を将来の重要な成⻑市場と考えており、2019年にマレーシア、2021年にタイ王国に子会社を設立し、現地での当社製品・サービスの拡販に努めている。東南アジアにおける三番目の拠点として、今後も⾼い経済成⻑が⾒込まれ、経済成⻑とともに現地企業のIT化に対する需要も大きくなっていくことが⾒込まれるフィリピンに子会社を設立することとした。

【名称】NEOPhilippine Tech Inc.
【代表者】齋藤 晶議
【所在地】フィリピンのメトロマニラ
【資本金】12,500,000フィリピンペソ
【設立日】2024年4月1日
【営業開始日】2024年4月23日
【出資比率】ネオジャパン100%
【事業内容】当社製品(desknet’s NEO/AppSuite/ChatLuck等)の販売
(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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