住友林業が上場来の高値を更新、第1四半期の営業利益67%増など好感

■6月中間配当は1株65円(前年同期比5円増)の予定に

 住友林業<1911>(東証プライム)は5月1日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の5370円(485円高)まで上げて約3週間ぶりに上場来の高値を更新している。30日の15時に発表した第1四半期決算(2024年1~3月)が前年同期比で売上高20.5%増、営業利益66.8%増となるなど全体に大幅な伸びを示し、改めて注目し直される様子となっている。

 今12月期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比19.1%増、営業利益は同10.0%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.9%増。6月中間配当は1株65円(前年同期比5円増)の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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