チエル、語学学習支援システムのバージョンアップでAI機能などを強化、空所補充問題を自動作成

■学習者の英語力向上と先生の「働き方改革」を同時に実現

 チエル<3933>(東証スタンダード)は7月2日、2024年7月に語学学習支援システム『CaLabo® MX』をVer.5.1にバージョンアップすると発表。『CaLabo® MX』は、「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化したクラウド型システムであり、BYOD対応型で「授業支援機能」を備えている。今回のバージョンアップにより、新たに3つのAI機能が追加され、学習者の英語総合力を効率的に高めるとともに、先生の働き方改革をサポートする。

 新機能の一つとして、AIが自動的に「空所補充問題」を作成する機能が導入された。先生は「問題レベル」「問題数」「品詞等の配分」を指定するだけで、AIが最適な問題を作成する。これにより、先生の問題作成の手間が省かれ、生徒たちと向き合う時間が増える。

 また、6つのレベルから選べる新しいディクテーション教材「Powerful Dictation」が追加された。田中茂範教授が監修したこの教材は、30課から成る構成で、英語の総合力を向上させる。さらに、ショートカットタブの追加により、操作が簡便化され、学習者がすぐに教材にアクセスできるようになった。これにより、学習のモチベーションが維持され、先生の負担軽減も期待される。チエルは今後も教育現場の声を製品に反映し、さらなる改善を図る方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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