フューチャーアーキテクト、福島銀行に次世代バンキングシステムを導入、API活用でサービス拡充と業務効率化を実現

■システム投資を『維持・保守』から『戦略』へシフト

 フューチャー<4722>(東証プライム)グループのフューチャーアーキテクトは7月16日、福島銀行<8562>(東証スタンダード)に「次世代バンキングシステム」を導入し、7月16日に稼働を開始したと発表。このシステムは、SBIホールディングス<8473>(東証プライム)との業務提携に基づき開発されたもので、クラウド型基幹業務系システムを採用している。

 次世代バンキングシステムの特徴は、シンプルな勘定系コア機能とAPIによるサービス提供にある。これにより、制度変更や新サービスの拡充に柔軟に対応できる。また、ルールエンジン化によりコアプログラムの修正なしで新キャンペーンや既存サービスの改修が可能となり、顧客情報の一元化でリアルタイムデータを活用した経営分析や戦略立案を実現する。

 このシステム導入により、福島銀行は「SHINふくぎん中期経営計画」に基づき、デジタル活用による業務のDX化と顧客利便性の向上を目指していく。フューチャーアーキテクトは、地域金融機関のビジネス変革や経営戦略の実現を支援し、新たな価値創造を続けていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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