出光興産、世界初の植物由来80%超のレース性能エンジンオイル開発

■環境と性能を両立させた革新的なエンジンオイル開発

 出光興産<5019>(東証プライム)は、植物由来の原料を80%以上使用した、レース性能を持つエンジンオイル「IDEMITSU IFG Plantech Racing」を開発した。このオイルは、世界で初めてAPI(米国石油協会)の厳しい認証を取得しており、環境への配慮と高い性能を両立させている。

 同製品は、同社の潤滑油シリーズ「IDEMITSU IFG/IRG Series」の最上位モデルとして位置付けられている。レースでの実績を基に開発された高い耐久性と、植物由来の原料による環境への配慮が特徴である。

 2024年11月頃の販売開始を予定しており、運転好きのユーザーに新たな選択肢を提供する。出光興産は今後も、独自の技術力と環境への配慮を両立させた製品開発を進めていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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