INPEXが一段と出直る、NY原油4%高など材料視、イランの動向に注目強まる

■日経平均は700円高

 INPEX<1605>(東証プライム)は8月13日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の2167.0円(119.0円高)まで上げて3日続伸基調となっている。イランによるイスラエル攻撃の可能性が高まったと伝えられたことなどを受け、米国12日のNY原油先物が80.06ドル(3.22ドル高)と4%超の値上がりとなり、条件反射的な買いを交えて注目が強まっている。

 7月にイスラム武装組織ハマスの最高幹部がイラン国内で殺害された件を受けて緊張が漂っていたが、ここへきて「米国、イランによるイスラエル攻撃の可能性一段と高まったと認識」(ブルームバーグニュース8月13日)などと伝えられた。ただ、日経平均は取引開始後に上げ幅を700円台に広げて続伸基調となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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