GFAが一時ストップ高、OWSと協創し国内初の環境配慮型GPUクラスター事業を始動

■両社の強みを結集し、日本国内のAI開発を加速

 GFA<8783>(東証スタンダード)は12月12日、80円高(26.49%高)の382円まで上げて一時ストップ高している。同社は12月11日、OWS(SG)PTE.LTD.と協創パートナーシップ協定を締結し、日本国内でのGPUクラスターによるデータセンタープロジェクトを開始すると発表した。OWS社は68か所にコンピューティングノードを展開するクラウドサービスの大手であり、今回の協定を通じて、成長著しい生成AIとビッグデータ領域の需要に応える環境配慮型インフラの構築を目指すという。

 同プロジェクトは、再生可能エネルギーを活用したコンテナ型データセンターの国内設立を計画しており、AI特化型データセンター市場での競争優位性を強化することを目指している。また、暗号資産のマイニング事業やハッシュマイニングへの展開も視野に入れ、GPUクラスターの多角的活用を戦略としている。これにより安定した収入基盤の確保と長期的な成長を見込む、持続可能なインフラ構築の一環となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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