データセクション、ナウナウジャパンとAIクラウドサービスシステム共同開発へ

ビジネス 万年筆 メモ

■NVIDIAの最新GPUを活用し、2024年度内のサービス開始を目指す

 データセクション<3905>(東証グロース)は8月19日、ナウナウジャパン(NNJ社)とJoint Development Agreementを締結したと発表。この契約は、新たなAIクラウドサービスシステムの共同開発と構築を目的としている。

 両社は、NVIDIAのGB200 NVL72/NVL36及びDGX H100/H200を使用したシステムの2024年度内の開発完了を目指していく。データセクション社が全ての知的財産権を単独で所有し、NNJ社のサポートを得てNVIDIAのValidation testによる品質基準獲得を目指す。

 この提携は、データセクション社の新戦略であるAIデータセンターの運営とAIクラウドサービスの推進に不可欠なエンジニアリソースの確保と新システムの開発を加速させる。同社は、この契約が中長期的な企業価値向上に寄与すると考えている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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