日本製鉄、豪州Blackwater炭鉱の権益20%取得し高品質製鉄用原料炭の長期安定調達を確保

■原料権益確保で連結収益構造の強化を目指す

 日本製鉄<5401>(東証プライム)は8月22日、豪州ホワイトヘイブン社が保有するクイーンズランド州ブラックウォーター炭鉱の権益20%を取得し、製鉄用原料炭の長期オフテイク権利契約を締結したと発表。これは、カーボンニュートラル実現に向けた経営戦略の一環であり、二酸化炭素排出削減を図りつつ、高品質コークスの製造を可能にするもの。また、ブラックウォーター炭鉱は安定した供給が見込まれるため、同社の調達・操業の安定性向上にも貢献する。

 今回の権益取得により、日本製鉄は製鉄用原料炭の安定調達を確保し、連結収益の安定化を図ると同時に、外部環境の影響を受けにくい強固な収益基盤を構築することが期待されている。同社は引き続き、超革新技術の開発と実機化に向けた巨額の投資を行い、カーボンニュートラルの実現を目指す。

 同件に関して、日本製鉄はホワイトヘイブン社との合弁契約を締結し、ブラックウォーター炭鉱における重要事項に対する拒否権を含む権利を確保した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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