ベルシステム24とシンカー、コンタクトセンターの通話データから生成AIで顧客ニーズを推定する「ヒトトナリAI」サービス提供開始

■顧客との通話内容に隠されたニーズを分析・スコア化し、営業・マーケティング活用を可能に

 ベルシステム24ホールディングス<6183>(東証プライム)グループのベルシステム24とその子会社であるシンカーは4月14日、コンタクトセンターに蓄積された通話データやチャットログなどのVOC(顧客の声)を活用し、生成AIによって顧客ニーズを推定する新サービス「ヒトトナリAI」の提供を開始したと発表。顧客のライフイベントや興味関心をスコア化し、マーケティング施策や営業活動に役立てることで、より精度の高いアプローチが可能となる。サービスは分析から提案、施策実行までを一貫して提供するものであり、企業のVOC活用を包括的に支援する。

 同サービスの背景には、Cookie規制などによる顧客ニーズ把握の難化がある。従来のアンケートや外部データへの依存から、自社データ活用へとシフトが求められている中、企業内部に眠る通話記録などのデータを生成AIで活用する取り組みが始まった。ベルシステム24が展開する「生成AI Co-Creation Lab.」の取り組みの一環として、営業や商品開発、広告配信などに貢献する新たな情報資源の創出が進められている。

 具体的な活用例としては、通話データから抽出したニーズスコアをもとに、LINEやアプリ通知を通じたクロスセル提案や、新商品開発、属性の類似する顧客層への広告配信などがある。今後はシンカーのデータマーケティング技術と、ベルシステム24の顧客接点における豊富な実績を組み合わせ、クライアント企業のCX向上を目指した新たな生成AIサービスの開発がさらに進められる予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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