アール・エス・シーが戻り高値を更新、大型受注の業務10月開始に期待強まる

■業績は堅調で今期の配当を増配

 アール・エス・シー<4664>(東証スタンダード)は10月8日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに13%高の583円(66円高)まで上げ、4日続伸基調で戻り高値を更新している。警備・清掃・設備管理などを行い、10月1日から・地上20階のオフィスビル・東京堂千代田ビルディング(東京都千代田区)の清掃業務を開始と同日に発表済み。以後、業績への寄与などに期待する買いが優勢になっている。

 業績は堅調で、9月中旬には今期・2025年3月期の配当予想の修正(増配)を発表した。「上期に見込んでいた各種新規案件の受託により業績も順調に推移していること」(発表資料より)などにより、9月中間配当を1株につき5円から7円に、期末配当金は同10円から15円の予定へと修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  2. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
  3. ■自律制御とフライバイワイヤ技術でパイロット不要、26年初飛行予定  ロッキード・マーティン(NY…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る