【銘柄フラッシュ】ジー・スリーHDが急伸し安川情報システムはVR活用などでストップ高

株式市場 銘柄

 8月3日は、NYダウの7日続落などが気にされ、四半期決算の好調だった銘柄や材料株を慎重に選別買いする様子があり、大幅増益でもニチレイ<2871>(東1)キッコーマン<2801>(東1)が軟調だった半面、ホンダ<7267>(東1)は後場高値もみ合いに展示ながらも3.8%高、三菱商事<8058>(東1)も同様に5.3%高。セガサミーホールディングス<6460>(東1)は後場一段ジリ高となり10.0%高。た三菱ガス化学<4182>(東1)は14時の発表が好感されて急伸し9.6%高。

 ファミリーマート<8028>(東1)は日経225種平均株価への採用を日本経済新聞社が発表したことなどが材料視されて11.0%高。日本マイクロニクス<6871>(東1)はモルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を1000円から1400円に引き上げたとされてストップ高の16.5%高。安川情報システム<2354>(東2)は引き続き近未来の「IoT」の世界をVR(仮想現実)映像などで提案との取り組みなどが言われてストップ高の34.0%高。ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)<3647>(東2)は8月決算に上ぶれ期待が強いとされてストップ高の49.5%高。

 アイビーシー<3920>(東マ)はブロックチェーン技術に関する提携などが好感されて16.6%高。農業総合研究所<3541>(東マ)は岩井コスモ証券の注目開始などが言われて後場一段高の10.0%高。フリークアウト<6094>(JQS)は8月末の株主に株式分割を行うことなどが材料視されて7.0%高。

 プロルート丸光<8256>(JQS)は第1四半期決算などが好感されて一時ストップ高となり大引けも35.5%高。アイレックス<6944>(JQS)は自動運転関連技術での共同展開などが言われて6.3%高。アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は5.9%高。久世<2708>(JQS)は8月9日発表予定の四半期決算に期待が強いようで2.9%高だが続伸の戻り高値。インフォコム<4348>(JQS)は好業績を改めて見直す様子があり3.1%高と反発した。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る