【株式市場】日経平均大幅続伸、776円高で5万5000円台回復

■円安進行が輸出関連株の支援材料に

 3月11日、日経平均株価の大引けは776円98銭高の5万5025円37銭と大幅続伸した。上げ幅は一時1400円を超え、6日以来3営業日ぶりに節目の5万5000円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)も34.57ポイント高の3698.85ポイントと上昇した。

 相場は9日の急落の反動による買い戻しが広がり、幅広い銘柄に資金が流入した。米オラクルの好決算を手掛かりに、ソフトバンクグループなどAI(人工知能)・ハイテク関連株が買われ、相場上昇を主導した。為替が円安方向に進んだことも、自動車など輸出関連株の支援材料となった。

 中東情勢の緊張緩和観測や国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄放出提案、G7エネルギー相会合の共同声明などを背景に原油価格が落ち着きを見せ、投資家心理が改善した。一方、取引終盤には利益確定売りが出て上げ幅は縮小。東証プライム市場の出来高は28億6195万株、売買代金は7兆2986億円だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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