アルバイトタイムスは後場一段強含む、10日に第2四半期決算を発表する予定、期待膨らむ

■静岡県を戦略地域とするため新内閣の「地方創生」関連に

 アルバイトタイムス<2341>(東証スタンダード)は10月8日の後場、一段と強い相場になり、14時30分にかけて151円(6円高)まで上げて約2週間ぶりに150円台を回復している。10月10日に第2四半期の決算を発表する予定。今2月期の業績予想を完全黒字化の見込みとしているため、決算発表に期待の強まる頃合いに入ってきたと見られている。静岡県を戦略地域とするため、石破新内閣の重点施策「地方創生」関連銘柄としての注目もあるようだ。

 7月に発表した第1四半期決算は減収減益だったが、成長コストとして、広告販促費(前年同四半期比27.5%増)を投入したことなどが主要因。今2月期の連結業績予想は期初の開示を継続し、売上高は前期比6.5%増、営業利益は同39.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字に転換、などを据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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