【主なニュース&材料】鶏卵高騰メリット株・再生医療治験・好業績決算・M&A・エネルギー事業連携――企業価値向上へ

■成長戦略本部発足・ノンアル市場拡大・VTuber×玩具・外食新商品

・(銘柄分析)ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード):鶏卵相場高騰を背景に連日で上場来高値を更新。11月12日発表予定の2Q決算への上振れ期待が強まり、割安感も手掛かりに買い増勢が鮮明。

・Heartseed<219A>(東証グロース):iPS細胞由来心筋球「HS-005」の企業治験がPMDA調査完了で正式開始へ。虚血性心疾患・拡張型心筋症患者14人で投与予定。

・(決算速報)インテージHD<4326>(東証プライム):26年6月期1Qは大幅増益。利益重視の経営と投資減少が寄与し通期予想も据え置き。

・(決算速報)ソフトクリエイトHD<3371>(東証プライム):26年3月期中間期は増収増益。EC・IT事業の堅調が収益を支え、通期見通しも維持。

・(銘柄分析)イノベーションHD<3484>(東証プライム):店舗転貸借事業の拡大で26年3月期は増収増益見通し。第1四半期好調で上振れ期待。

・(銘柄分析)And Doホールディングス<3457>(東証プライム):事業ポートフォリオ再構築で高収益化を図り、26年6月期は増益予想。ハウス・リースバック縮小し不動産売買強化。

・(銘柄分析)朝日ラバー<5162>(東証スタンダード):26年3月期は大幅増益・黒字転換見通し。主力製品の伸長と生産性向上で株価も年初来高値更新。

・マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード):台湾Euka Powerと200MW級蓄電池プロジェクト始動。出資者決定し開発本格化へ。

・日野自動車<7205>(東証プライム)・三菱ふそう:新グループ「ARCHION」の経営体制公表。CEO・CFO・CTOを内定し、2026年4月の統合へ準備加速。

・ACSL<6232>(東証グロース):国産ドローン「蒼天」が米Exertis Almoから400機(約4.5億円)受注。NDAAによる中国製排除の追い風。

・DCM<3050>(東証プライム):リフォーム事業強化のためホームテックを100%子会社化。首都圏での施工体制を補完。

・地域新聞社<2164>(東証グロース):1株を2株に株式分割、発行株数倍増。臨時株主優待として通販割引券も実施。

・政府:「日本成長戦略本部」を発足。AI・半導体・量子など17分野に担当大臣を配置し、「危機管理投資」を柱とした官民投資ロードマップ策定へ。2025年夏に成長戦略を取りまとめ予定。

・キリンHD<2503>(東証プライム):「ラガーゼロ」が発売1カ月で30万ケース突破。年間目標の6割に達し、ビールに近い味わいとSNS評価で需要拡大。

・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):グループの「あづみの茶胡蝶庵」が数量限定で抹茶・紅茶のクリスマスケーキ予約販売。11月末までは早期割引も実施。

・ANYCOLOR<5032>(東証プライム):VTuber「にじさんじ」のカードゲームをタカラトミー<7867>と共同開発。2027年新春発売予定、詳細は2026年春に公表。

・ゼンショーHD<7550>(東証プライム):すき家が新商品「ローストビーフ丼」を11月11日から全国1,967店で発売。低温調理肉と特製醤油ダレで展開。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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